母の日が近づくと、「今年は何を贈ろうかな」と頭を悩ませるものですよね。
わたしも以前は時間をかけて考えていたのですが、今ではほとんど悩むことはありません。
なぜなら、毎年同じものを贈っているからです。
毎年母の日には、2つのプレゼントをしています。
- フラワーギフト
- 妹と一緒にランチ
このページでは、わたしが母の日プレゼントでこのふたつを贈る理由と、これ以外におすすめのプレゼントを紹介していきますね。
毎年同じだと楽に良いプレゼントが贈れる
母の日に限らず、人にプレゼントを贈るときって「何がいいかな」ってけっこう悩んでしまいませんか?
わたしは人に喜んでもらうのが好きなので、いろいろ考えすぎて全然考えがまとまりません。
でも、「毎年花を贈る」と決めてしまうと、悩む時間が大幅に短縮できるんです。
↑これは2015年に贈った花を、母が活けたもの↑
悩む時間がなくなるわけではありません。花と言ってもいろいろあります。
- 花束にするのかアレンジメントにするのか
- 何の花にするか
フラワーギフトの中でもいろいろ決めなくてはいけないことはあります。
でも、「毎年花を贈る」と決めてしまえば、「どんな花を贈るか」を考えることに時間をかけられるので、より良いプレゼントを探しやすくなるんです。
ランチは、2年前に妹の発案で始まりました。
兄弟姉妹と一緒に何か母の日にプレゼントを贈る場合も、「何にする?」というところから話し合っていればかなり時間がかかってしまいます。
だいたい、人と何かを決める場合は、一人で決める以上に時間がかかってしまうものですよね。
↑母が撮影したわたしと妹(勝手に顔を出したら怒られそうなので妹の顔を隠しています)↑
でも、「ランチにする」と決めていれば、「どこに行く?」から話し合えばいいのでお店探しに時間がかけられます。
2年前に始まったプレゼントなのでまだ2回だけですが、行ったお店は以下の通りです。
- 1回目:がんこ高瀬川二条苑
- 2回目:山科ブライトンホテルのランチバイキング
プレゼントは自分の個性を大事にしたい
母の日に限らずプレゼントを考える上で、わたしが大事にしているのは「自分自身の個性」です。
昔は「いかに相手に喜んでもらうか」を最優先に考えていたので、相手が欲しいものをリサーチするのに情熱を傾けていました。
でも、本当に欲しいものなら本人が買うと思いますし、配偶者など普段一緒にいる人とかでなければ、相手が欲しいものってなかなか分からないものです。
「あの人は紅茶が好きだから紅茶のギフトがいいかな」なんて考えても、「でも好きなものだからこそいろんなこだわりがあるかもしれないし……」と不安になって、結局贈る勇気がありません。
そこで、わたしは方向転換をして、「わたしだからこそ選べるものを考えてみよう」と思うようになりました。
「その人だからこそ選べるもの」だといろいろあると思うんです。
たとえば、こういうプレゼントってうれしくありませんか?
- 美容好きの友達が選んでくれたコスメセット
- おしゃれな友達が選んでくれたファッション小物
- 健康志向の高い友達が選んでくれたハーブティ
もちろんプレゼントを贈る相手に合ったものである必要はありますが、「その道に詳しい人が自分のために選んでくれたモノ」となると、価値が高いように感じますよね。
わたしは花も好きですし、美味しいものを食べるのも好きです。
また、モノを増やしたくないという性分なので、人に「残るモノ」を贈るのも苦手です。
わたしたち姉妹は高校卒業と同時に実家を出ていることもあって、あまり頻繁に親に会うこともありません。
そんな事情もあって、母の日のランチ会というのは親に顔を見せるという意味でも、なかなか良いプレゼントになっているのではないか、と思っています。
モノより思い出派におすすめのプレゼント
わたしと同じように、「残るものもいいけど、思い出として残る体験型のプレゼントをしたい」という方には、フラワーギフトや食事会という母の日プレゼントはおすすめです。
他にもおすすめのプレゼントもあるので、一緒に紹介しますね。
ちなみに、母の日のプレゼントの予算は私の周りだと3,000~5,000円という人が多いので、その範囲内で用意できるものをメインに考えています。
兄弟がいれば合同にすることにより高価なプレゼントも贈れるので、高額になるものも入っていますが、予算に合わせて選んでくださいね。
おすすめなプレゼントのアイデアは以下の通りです。
- フラワーギフト
- 食事会
- 自宅での食事会
- コーヒー・紅茶・日本茶等
- スキンケアグッズ
- エステ・マッサージ
- 写真撮影
- 着物でお出かけ
フラワーギフト
フラワーギフトは母の日プレゼントの定番ですが、毎年贈るならカーネーションにこだわらず、いろんな花を選ぶ楽しみがあります。
1,000円程度のミニブーケから10,000円を超すような豪華なアレンジメントまで、予算に合わせていろいろ選べるのもいいですよね。
楽天市場などネット通販でも確実に取り扱っているので忙しいときでも手配しやすいというメリットもあります。
食事会
食事に行く場合、ランチだと支出を抑えやすいです。特に若い人や、結婚していて使えるお金が限られている人だとランチがおすすめ。
普段行かないようなお店に行くのも楽しいですし、「母の日は毎年このお店」と決めてしまうのもアリですね。
自宅での食事会
母の日のプレゼントはしたいけどお金にゆとりが無い人には、自宅に招待して食事会をするのもおすすめです。
同居でもない限り親に食事を振舞うということはなかなかないですよね。
また、自宅に呼ぶことで普段の生活ぶりも見てもらえるので、親側としてはうれしいものなんじゃないかな、と思います。
コーヒー・紅茶・日本茶等
普段からお母さんがどんな飲み物が好きかを知っていれば、贈りやすいかと思います。
コーヒーも紅茶も日本茶も、いろんな種類があるので毎年贈るにしてもネタ切れすることが無さそうです。
スキンケアグッズ
スキンケア用品をクレンジングからオイルまでフルコースで贈るのはなかなか高価になってしまいますが、オールインワンジェルや美容液など1つだけなら予算的には抑えられます。
肌が敏感なお母さんだと難しいですが、そうでなければおすすめですよ。
エステ・マッサージ
エステやマッサージに一緒に行く、というのもいいですね。
予算が厳しければ一緒に行くのではなく、エステのギフト券を贈る、というのでもいいでしょう。
ただ、エステの場合は特に勧誘が多いところもありますので、自分が信頼できるお店を紹介することをおすすめします。
マッサージだとリーズナブルなところも多いですし、ホットペッパービューティーなどの初回特典を使って安いプランを予約するのもいいかもしれませんね。
写真撮影
たとえば、このサイトだとデータ1カット付き8,500円で撮影できる
大人になると、家族写真を撮るようなこともありませんよね。
撮影とデータ1カット分ぐらいなら1万円未満でできる格安なプランがあるフォトスタジオもあるので、探してみてはいかがでしょうか。
有名どころだと、スタジオアリスもありますね。
着物でお出かけ
わたしの結婚式のときに母の留袖をレンタルしたショップがあるのですが、そこではさまざまな着物をレンタルでき、「京都散策プラン」のようなものがあることを知りました。
1人3,500円ほどでレンタルできるようなので、一度やってみたいなと思っています。
残るモノを贈りたい人におすすめしたいプレゼント
残るものを贈る場合は「毎年同じもの」というのはなかなか難しいものです。
毎年同じものでも喜ばれやすそうなものをピックアップしてみました。
- タオル類
- アロマ系グッズ
- シュシュ等ヘア小物
- 便利家電
タオル類
タオルのギフトならIKEUCHI ORGANICがおすすめ
タオル類はある程度長く使えるものの消耗品なので、毎年贈ってもいいと思います。
毎年タオルに固定してしまえばお母さんも大事に押入れにとっておくことなく安心して使えるのではないでしょうか。
わたしはタオルが好きなので、よく人にタオルをプレゼントします。
アロマ系グッズ
アロマオイルやアロマディフューザー、サシェなど、アロマグッズはいろんな種類があります。
毎年贈ってもネタ切れすることは無いはずですよ。
シュシュ等ヘア小物
シュシュやヘアクリップ、ヘアピンなどいつかは壊れるものなので、普段から使ってもらえば毎年贈っていても「増えすぎ!」になることは無いはずです。
便利家電
家電でも、「わざわざ買うことはあまりないけどあると便利なもの」っていろいろありますよね。
低価格のものもいろいろあります。たとえば、こんなものはいかがでしょうか?
- 電気ケトル(母の誕生日にプレゼントしたことがあります)
- 睡眠計・活動量計など健康家電
- マッサージ機付きクッション
- ミキサー・ミルサー類
- スチーマーなど美容家電
- 衣類スチーマー
- ハンディ洗濯機(COTON)
- サーキュレーター
- ハンディクリーナー
さいごに
母の日のプレゼントは毎年贈るものを決めてしまうと、商品選び自体にかける時間をとることができますよ。
特に、わたしの場合母の誕生日が6月にあるので2か月連続プレゼントを贈ることになり、母の日に毎年プレゼントを考えるのは負担が大きい、という事情もあります。
母の日のプレゼント選びで迷ったら、ぜひ参考にしてくださいね。