スマホ1台でラジオを作れる時代に!お金をかけず無料でインターネットラジオを放送する方法

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ぼくは昔からラジオを聞くのが好きです。
中学、高校生の頃はずっーと、ラジカセでFMラジオを聞いていたほど。

現在はインターネットが普及して、パソコンやスマートフォンをもっていれば、誰でも情報発信できる時代になりました。

ぼくもネットでラジオを始められるのではないか?

そう思って調べてみたところ、スマートフォン1台あれば、個人で簡単にネットラジオを始められることがわかりました。

このページでは、ネットラジオの基礎知識やラジオを始めるための方法を紹介していきますね。

無料でインターネットラジオを放送する方法

そもそもインターネットラジオとは

そもそもインターネットラジオとは、インターネットを使って聞ける音声番組の総称です。

NHKラジオや民法ラジオなど、ラジオ局で放送している番組もネットで聞くことができます。

NHKネットラジオ らじる★らじる

らじる★らじる
画像引用:NHKネットラジオ らじる★らじる

例えば、「NHKネットラジオ らじる★らじる」というサイトでは、NHKラジオ第1、ラジオ第2、NHK-FMを聞けます。

山間部など電波の入りづらい地域や、マンションなどの鉄筋コンクリート住宅でラジオ放送を受信しにくい状況を改善するために、「NHKネットラジオ らじる★らじる」の配信が始まりました。

民放ラジオ局に対応 radiko.jp

radiko.jp
画像引用:radiko.jp

民放ラジオ局の放送を聞きたいなら、株式会社radikoが運営している「radiko.jp」がおすすめです。

radiko.jpは通常のラジオと同じように、インターネットにアクセスしている地域によって聞ける放送が変わります。

東京からアクセスするとTBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM897、TOKYO FM、J-WAVE、ラジオ日本などの放送を聞けますね。

またradiko.jpは専用のスマートフォンアプリ(iOS/Android)も用意しているので、ポケットラジカセを持ち運ぶように、いつでもラジオ番組を聞けるのが嬉しいポイント。

このようにラジオ機器を使わずとも、インターネットで聞けるラジオはたくさんあります。

従来のラジオとインターネットラジオの違い

では、従来のラジオ局による放送とインターネットラジオの違いはどのようなものなのでしょうか。

インターネットが登場する前から放送していたラジオ局による放送は、電波塔から発信される電波によって配信しています。

そもそもラジオとは、radiocast(電波を使った放送)の略称です。

現在はその言葉から転じて、電波を使わなくても音声だけで配信する番組全般のことをラジオと呼ぶようになりました。
参考:wikipedia ラジオ

先述したのはネットで聞けるラジオ局の番組でしたが、インターネットのみで配信しているラジオサービスもあるんですよ。

ListenRadio(リスラジ)

ListenRadio
画像引用:ListenRadio(リスラジ)

ListenRadio(リスラジ)」は、音楽番組、BGMを流しっぱなしで聞きたいときにピッタリのラジオサービスです。

2012年に株式会社エムティーアイが立ち上げたListenRadioは、音楽のジャンル、聞きたいシチュエーションに応じて音楽番組を探せることが特徴です。

全ての音楽番組やBGMを無料で聞けますが、気に入った音楽は音楽配信サイト「music.jp」から買うこともできます。

インターネットラジオステーション<音泉>

音泉
画像引用:インターネットラジオステーション<音泉>

タブリエ・コミュニケーションズ株式会社が運営している「インターネットラジオステーション<音泉>(おんせん)」は、ゲーム、アニメ、声優などのジャンルに特化したラジオ番組を配信しています。

放映中のアニメや活躍している声優のラジオ番組を企画しており、ゲーム・アニメ製作の舞台裏トークや、アニメのオープニング・エンディングの曲を聞くことができるのが特徴です。

1つの番組は5〜10回の放送で構成されています。放送がすべて終了すると、その内容はラジオCDとして販売しています。

聞き逃してしまったファンの方も、CDを買えば放送を楽しむことができますよ。

スマホ1台でラジオが公開できる時代に

このように、インターネットではたくさんのラジオ番組が配信されています。

じつは、パソコン1台、あるいはスマートフォンが1台あれば、インターネットラジオを無料で始めることができるんです。

note

note
画像引用:noteアプリ

note」は、最も簡単にラジオを始められるサービスの1つ。文章、写真、イラスト、音楽などをアップロードして公開できます。

スマートフォン用アプリ(iOS /Android)では、スマートフォンで音声を収録し、日記のような感覚で簡単にアップロードできるのが魅力的です。

Soundcloud

Soundcloud
画像引用:Soundcloud

Souncloud」は、音楽をクラウド上で共有することに特化したサービスです。

パソコン版のアップロードのページからは音声ファイルをアップロードできるほか、ウェブ上で音声の収録もできます。

しかもTwitterやFacebookといったSNSにSoundcloudのアドレスを投稿すると、そのSNS上で音声を聞けます。

今のところサービスのメニューが英語版しか用意されていませんが、SNSとの連携が強力なのでおすすめです。

iTunes(Podcast)

Podcast
画像引用:Apple – iTunes – Podcast – Podcastを見つける

Appleが提供する音楽ソフト「iTunes」では、「Podcast」という形式のネットラジオを聞けます。

WordPressなどの自分でサーバーをもってサイトを運営している人は、Podcastを使って自分のラジオ番組をiTunesに投稿できます。

個性的なネットラジオ3選

最近では、ラジオ局やラジオ番組製作を専門としていない人もネットラジオを始めるようになってきました。

ここでは、個性的なネットラジオの例を紹介します。

はあちゅうラジオ

note
画像引用:はあちゅうラジオ

作家・ブロガーとして活躍しているはあちゅうさんは、noteで「はあちゅうラジオ」を公開し、月額500円で販売しています。

買って感動したものについてのレビューなど、1本5分くらいのラジオを毎週更新しています。

JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD

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画像引用:JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD

設楽統(したら おさむ)さんと日村勇紀さんによるお笑いコンビ「バナナマン」のラジオが、「JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」です。

2008年から現在まで、毎週金曜日に定期的に更新を続けているので数百本の番組音声が残っています。

音声配信サービス「tunein」のアカウントのフォロワーが21,900人に達している、人気の番組です。

「ラジオ大好きな2人のマニアックトーク」と番組説明に書かれていますが、お笑いやアイドル、食について語ることが多い印象です。

物事を掘り下げて語っていくトークがおもしろいですよ。

食戟(しょくげき)のソーマ ~お食事処 まつおか~

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画像引用:食戟のソーマ ~お食事処 まつおか~

週刊少年ジャンプの連載「食戟のソーマ」をもとにしたTVアニメに伴ったラジオ企画が、「食戟のソーマ ~お食事処 まつおか~」です。

番組名は料理人の少年・幸平創真(ゆきひら そうま)を演じる、声優の松岡禎丞(まつおか よしつぐ)さんから取っています。

ファンがうれしいポイントは、アニメで放送されたレシピを、松岡さんが番組のゲストに振る舞う動画がついていること。ラジオとしてだけではなく、映像としても楽しめます。

電波を使わなければ、数千万のラジオ局立ち上げ費用はかからない

ここまで紹介した、note、Soundcloud、iTunes(Podcast)は、基本的に無料で利用できます。

これはインターネットがなかった頃と比べると、ラジオを作るためのハードルがとても低いですよね。

一体、ラジオ局をひとつ立ち上げるためには、どれくらいの時間と費用がかかるのでしょうか?

コミュニティ放送局
画像引用:総務省 コミュニティ放送

インターネットが今より普及していなかった1997年、個人でコミュニティラジオを開設するために、株式会社エフエムマザーシップを立ち上げた坂口緑さんという方がいます。

坂口さんは地震や津波などの災害時に役立つコミュニティFMを和歌山県に作りたいと考え、活動を始めました。

1990年代後半は個人による放送局経営の前例がなかったため、電波管理局から許可を得るのが難しかったそうです。

というのも電波を使ってラジオ放送をするためには、電波法という法律に則った手続きが必要なのです。

それでも地元の企業や商店に向けて粘り強く営業活動を続けた結果、3,000万円の出資と198件のスポンサーを確保することができました。

2001年にようやく行政から放送局開設の許可が与えられ、坂口さんはコミュニティラジオ局を始めることができました。

参考:コミュニティFM放送局の運営 わたしと起業.com

ネットラジオ業界は大きく成長するかも

コミュニティラジオ局開設までに約5年の日時と、数千万円の出資を集めた坂口さんの熱意には敬服します。

しかし、ここまでの熱量をもってラジオ局を始めるというのは、そう簡単にできることではありませんよね。

ネットを使えばちょっとした思いつきのトークから、ラジオを始めることができます。

ぼくの身近な存在では、「灯台もと暮らし」インターン生の木村すらいむ君が、「文脈ラジオ」という名前のラジオを作っています。

ラジオの更新を続けていけば、リスナーが増えていき、ますます認知されていくこともあるでしょう。

またスポンサーを獲得して、広告費を得られるかもしれません。

電通が発表した「2014年 日本の広告費」によると、ラジオの広告費は、2005年は約1,778億円でしたが、2014年は約1,272億円まで減少しています。

一方でインターネット広告費は、2005年は2,808億円でしたが、2014年には1兆519億円にまで増加しました。

インターネット広告市場が成長を続けていることから、従来のラジオ業界が縮小して、徐々にネットラジオ業界が大きくなっていく可能性があると言えるでしょう。

例えばTBSとiTunesで配信している「文化系トークラジオLife」というラジオ番組は、2015年10月に総合エレクトロニクスメーカーのNECからスポンサーを獲得しています。

2006年から10年もの間ラジオ番組を製作し続けてきたという事実が、スポンサーから信頼を獲得した理由でしょう。

興味のある方は、スマートフォンを使ってネットラジオを作ってみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

木村 一輝

木村すらいむ(木村一輝) 文脈をテーマに、フリーランスとして活動中。 ブログ「文脈をつなぐ」 ネットラジオ「文脈ラジオ」、ライティング・文字起こし・イベント企画・ホームページ制作など。 1992年・群馬生まれ。東京工業大学大学院卒(修士・数学)。

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