会社の仕事を辞めたいと思ってから何を準備すればいい?お金・メンタル・手続きでやるべきことの一覧

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私はコンピュータの専門学校から、IT系の会社に就職しました。

最初は普通に働いていて、特に不満や不安を感じることもなく2〜3年過ごせていました。

ですが、年数を重ねていって、将来の自分のことを考える機会が増えてくると、不安に思うことが増えてきたんですよね。

このままでいいのかな、って思ったり。

いろいろ悩んだ結果、独立することになりました。

人それぞれ考え方は違うものですが、私がなぜ会社を辞めようと思ったのかについて紹介していきますね。

もし本当に会社を辞めようと思っているのであれば、その前に準備しておきたいことがいくつかあるので、それも合わせて紹介します。

会社を辞める前に準備すること

私が仕事(会社)を辞めたいと思った理由

なぜ私が会社を辞めたいと思うようになったのか。
自分自身の性格によるところが大きいんだろうな〜と思いつつも、自分なりに考えることもいろいろありました。

私は、学生時代に趣味でWebサイトを作っていました。

もともとはゲームクリエイターになりたいと思って専門学校に行ったのですが、Webの方が面白いことに気付いて、それ以来自分でサイトを持つようになったんですよね。

プログラマー気質なところがあるので、WebサイトというよりかはWebサービスを作ろうと思っていました。

自分で作り始めたら楽しくなって、こういうのを仕事にできたら楽しいだろうな・・・と思いながら、学生時代を過ごします。

卒業して、会社に勤め始めてからも、自分のできる範囲で続けていましたが、年々忙しくなるにつれてその情熱がなくなってしまいました。

いつしか、存在を忘れてしまいそうになるぐらい。

でも、Webサイト運営自体は好きだったし、会社でシステム開発するよりも、より多くの人に発信できることをしたいと思っていました。

会社にいる時もそういう要望は定期的に伝えていましたが、結局叶うことはありませんでした。

私のいた会社では、プロジェクトごとに仕事場が変わるスタイルです。

当時の私は、場所が安定しないことに対して、居心地の悪さを感じていました。

プロジェクトごとに場所が変わってると、今まで積み重ねてきたその場所での経験がまたリセットされてしまいます。

しかも、所属している会社に戻ることがほとんどなくなるので、自分自身の成長を感じにくかったです。

自分よりも一回り以上も上の年齢の方であっても同じような働き方をしているので、先行きに対してかなり不安を感じ始めます。

その頃、ちょうど結婚もして、新婚旅行でスイスに行くことがありました。

当たり前ですが、日本とは全く時間の流れ方が違うことに衝撃を受けて、自分はこんなことをしてていいのか・・・と思うようになります。

そこから半年と少し、いろいろと悩んで、本を読みまくったりしていくうちに、思い切って独立することになりました。

全く次のあてがない状態でやめましたね〜。
当時、ヤフオクで出品してて、月に数千円売れてたぐらいです。

こんな状態で飛び出すのは、当然ながらおすすめできません!
もし相談されたらやめておくように言うと思います。

なので、ここからは、もし会社を辞めたいと思った時に準備しておいた方がいいことを紹介していきますね。

節約して毎月の生活コストを減らそう

一番大事なことって、収入を確保することだと思います。
それは私も同意なのですが、収入を得ることと同じぐらい大事なこともありますよ!

最も重要だと思うのが、1ヶ月あたりの生活コストをできる限り下げておくことです。

要は節約しましょう、ということなんですね。

なぜ生活コストを落とすのが大事なのかというと、単純に支出が少なければ、生活自体が楽になるし、何よりも稼がなくてはならないという余計なプレッシャーから解放されます。

月に20万円必要な生活と、月に10万円必要な生活は、どちらが楽でしょうか?
考えたらすぐに分かりますよね。

会社を辞めると、それはすなわち大きな収入源がなくなることを意味します。

大きな収入源がなくなることで、当然生活は苦しくなりますが、支出が少なければ、生き延びれる期間が長くなりますよね。

200万円貯金があったとして、月20万円使っていた場合と月10万円使っていた場合では、生き延びれる期間が2倍も変わります。

期間が長ければ長いほど、心にゆとりができて、次の仕事も見つけやすくなるでしょう。

人によっては、生活コストが低いことで早くにリタイア生活を実現できるかもしれませんね。

それぐらい、節約して生活コストを下げるのは大切なことです。
私自身も、生活コストが低い状態で生活できたからこそ、危機的状況を脱出することができたといえます。

最低1年ぐらい生活できる貯金をしておこう

上の話に関連するのですが、会社を辞めるタイミングでは、次の収入源が確保できるまでがすごく不安定になります。

そこで必要になってくるのは、やはりお金です。
会社に勤めていたら、毎月ある程度は一定の金額が入ってきますよね。

会社を辞めようと思っているのであれば、散財してしまうのではなく、次のことに備えて貯金しておくのが重要です。

いくら生活費を安くしたとしても、そもそもの貯金がなければ成立しないですからね。

資本主義社会を生き抜いていくためには、やはりお金は避けて通ることができません。

節約しながら、浮いたお金をコツコツと貯金にまわしていき、自分の中での選択肢を増やしていくことがとても大切です。

貯金がある程度貯まってきたら、それだけ精神的にもゆとりが出てきますよ。

このサイト(ノマド的節約術)では、貯金するための方法や考え方を紹介していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。

将来、どうしていきたいのかを考える

会社を辞めたいと思ったら、お金の準備もしていきつつ、その先のことを考えていく必要があります。

単純に「会社を辞めてどうするの?」ということがありますよね。

私はあまり考えずに辞めてしまったのですが、そうなるとやはり大変です。

辞めたいと思った時から、将来自分がどんなことをしたいのかを少しずつでもいいので、考えていきましょう。

自分の興味のあることにターゲットを絞っていくのも当然大切ですが、それ以上に自分の中で苦手なことを徹底的に洗い出していくことが大切です。

自分にとって合わないこと、やりたくないことを知っておけば、それがないような選択肢を選ぶことができますからね。

私の場合は、自分がやりたくないことをできる限りしないようにするためにはどうしたらいいのかを考える時間の方が長かったかもしれません。

一見、ネガティブなように思えますが、実際に自分がいやなことや苦手だと思うことをほとんどやらなくて良くなった今は、ウソみたいに前向きな気持きで生活できています!

自分の直感的に違和感があるのならば、それはほとんど正しいでしょう。

直感的に思ったことは、忘れないためにもどこかにメモしておき、どんどんためていけるようにしておけば、自分の中の行動指針ができるかもしれませんね。

私はそこまでやってませんでしたが、頭の中ではそういう行動指針的なものがなんとなくあります。

やはり、直感的に判断することが多いですね。

家族と相談して味方になってもらう

一人暮らしの場合だと、特に誰かに相談する必要はないと思います。

でも、結婚などして家族がいる場合はまた話が変わってきますよね。
自分ひとりと、家族がいる場合では考え方が全然違ってきます。

家族がいるのなら、一人だけで悩まずに相談しましょう。
信頼できる家族なのだから、相談した方がいいと思います。

悩みをしっかり話して、聞いてもらうだけでもきっと心が軽くなると思いますよ。

最初はもしかしたら反対されるかもしれませんが、意見は聞きつつも、自分の考えはしっかり伝えるのが大切です。

最終的には自分の気持ちを最優先にする

家族に相談するのはとても大切ですが、それ以上に大切なのは自分自身の気持ちです。

いくら家族がいるからといっても、自分自身の人生を生きていくのだから、自分の気持ちを大切にした方がいいと思います。

私自身も、家族がいる状態で会社をやめましたが、最終的には自分自身の気持ちに素直になった行動をとるようにしました。

今まで、レールの上に乗っかったような人生を生きてきたのですが、一旦止まって違うところにいってみると、案外気持ちがすっきりするものです。

あくまで私の性格的なところによるのが大きいですが、会社を辞める決断をして本当に良かったですし、今も全く後悔していません。

会社員時代よりも生活が苦しい時期が長く続きましたが、その時も辞めて失敗したと思ったことは一度もありませんでした。

転職を考えているなら、サービスを活用して動き出そう

私の場合は独立を選びましたが、今の会社を辞めて転職しようと考えているのであれば、早めに動き始めるのが大切です。

私自身も、最初は転職を考えていて、そのためにいろいろと行動したことがありました。

人づてで転職先が見つかれば一番ですけど、それもまた難しいと思います。

ただ、今はFacebookの友達のつながりから求人を探せるWantedlyがありますね。知り合いベースなので、興味を持ちやすいです。

私自身もよく情報が流れてくるのを見て、つい見てしまう求人情報もあるぐらいですので。

あとは、一般的な転職求人サイトを使うのがいいと思います。

いろいろな求人情報を見ているだけでも、考えることがいろいろありますよ。

私もリクナビNEXTを使って応募して、面接までいったことがあります。

今は、転職エージェントもありますよね。
私が転職活動しようとした時も、個別の担当者さんに会って相談に乗ってもらったことがあるので、使った経験はあります。

確かリクルートのサービスだったかな。
2010年前後の話なので、記憶があやふやになっていますが・・・。

休暇中は、自分の好きなことをして過ごそう

もし、会社を辞めることになったのなら、有給休暇を消化することになると思います。

有給休暇を消化している期間って、本当に幸せです。
会社に勤めている時だと当たり前ですが、休んでいても給料が保証されるわけですからね。

それをまとめて使って消化していく期間は、お金をいただきながら休めるので、本当にありがたいと思えます。

会社の制度っていいものだな〜と思えますよ。

せっかくの有給消化の時期は、自分がやりたいと思っていたことをして過ごしましょう。

のんびりするのもいいし、旅行するのもいいと思います。

リフレッシュしながらも、次のことを少しずつ頭の片隅に置いておきましょう。

国民年金と保険料を免除・減免する

会社を辞めると、今までは給料から勝手に引かれていた国民年金と国民健康保険料を自分で払わないといけません。

しかも、保険料は前年度に対しての支払いになるので、収入がないのにものすごい負担になるんですよね・・・。

「こんなの払えない!」って思うことでしょう。

国民年金や国民健康保険料の負担はとても大きいので、市役所などに行って減免や免除の手続きができないか聞いてみてください。

相手も人間なので、こちらが横柄な態度を取らない限りは、しっかり対応してもらえますよ。

私も、会社を辞めた直後は、すぐに国民年金を全額免除してもらって、国民健康保険料は減額してもらいました。

そうしないと、毎月出ていくお金が大変なことになります。

失業保険をもらいに行く

普通の会社であれば、給料から毎月雇用保険を支払っています。

であれば、ハローワークに行って失業保険をいただくための手続きをしておきましょう。

自己都合の場合は、給付が始まるまでに数ヶ月かかりますが、手続きは忘れないうちに早めにやっておくのが大切です。

何を隠そう、私が会社を辞めた時は、私自身が失業保険の存在をそもそも知らなくて、1円も受け取っていません!

無知は本当によくないので、国の制度をしっかり活用してくださいね。

さいごに:独立前に知っておきたかった

失業保険の存在さえ知らないほど、私は無知な人間でした。

当時の自分にもう少し知識があれば、もう少し困っている時間が短くなったのかもしれないですね。

このページで紹介してきたのは、会社を辞める前の自分が知っておきたかったことと、やってきたことの一部です。

もし、会社を辞めたいと思っている方がいましたら、一人の人間がこうして会社を辞めていったというのが伝われば幸いです。

何はともあれ、節約して貯金を増やしていくのは、会社を辞める辞めないに関係なく重要ですよ!

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この記事を書いた人

松本 博樹

このサイト「ノマド的節約術」の運営者。収入ゼロから始まった節約生活の日々で身に付けたお金の知識を紹介しています。 詳細プロフィールは別ページにあります。お金に対する考え方・ポリシーはこちら。

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