オーディオブックを知っていますか?
本を音声で、耳から聴いて楽しむサービスです。
オーディオブックは音楽のように、いつでもどこでも自由に物語を持ち運べるのが魅力的です。
オーディオブックサービス別のことをしながらでも本を「聴ける」ので、「本好きだけど時間がない!」という人には最高のサービスですよね!
Audible(オーディブル)はオーディオブックサービスのひとつですが、Amazonと提携しているのでAmazon会員ならすぐに利用できますし、無料期間があったり、本を返品したりもできるんですよ。
このページでは、Audibleの使い方や料金、メリット・デメリットについて解説します。
Audibleの使い方・仕組みについて
まずは、Audibleとはどういうものなのか、使い方や仕組みについて紹介しますね。
Audibleでオーディオブックを買う方法
まずAudibleのサイト、もしくはAmazonのAudibleのページから、欲しい本を購入しましょう。
▼商品詳細ページから購入します。
Audibleに会員登録すると、毎月1つ「コイン」がもらえます。
このコインでオーディオブックが1つ買えますよ。
もちろんコインが無くても、普通に購入できます。
コインで買うか、クレジットカードで買うか選んだら、注文確定しましょう。
購入が完了しました。
購入した本は、パソコンやスマホのアプリからいつでも聴くことができます。
Audibleはパソコンやスマホから聴ける
Audibleは、スマホやパソコンから再生できます。
いずれもAudible専用のアプリが必要になるので、あらかじめインストールしておいてくださいね。
参考:iPhoneのアプリはこちら
参考:Androidのアプリはこちら
参考:Windowsのアプリはこちら
また、Amazonのスマートスピーカー、Echoでも再生できますよ。
Apple Watchにも対応しています。
いずれもダウンロード式ですが、PCサイト(ブラウザ)からストリーミング再生もできますよ。
再生速度は変更可能で、0.5倍~3.5倍と選ぶことができます。
2~3倍の速度で聞けるぐらいにまで慣れてしまえば、かなり時間短縮になりますね。
スマホアプリからの購入はできない
アプリはあくまでオーディオブックの再生や管理ができるだけ。
購入はAudibleのサイトからおこなう必要があります。
▼アプリから欲しい本を見つけた場合は、「ウィッシュリスト」に登録しておきましょう。
▼その後、Audibleのサイトのメニューを開き、ウィッシュリストを表示させ、購入手続きに進んでください。
Audibleの「コイン」は毎月1つ付与される
Audibleの会員には、毎月1つ、コインが付与されます。
コインはオーディオブックの購入に使えて、使わなかった月のコインを繰り越しもできますよ。
コインの有効期限は付与日から6か月間なので、6か月間のあいだは繰り越せるということになりますね。
Audibleは「聴き放題」ではなくなった
Audibleは、以前は聴き放題のいわゆる「オンデマンド方式」のサービスでした。
でも2018年8月にサービス内容が変更になり、聴き放題のサービスではなくなっているので、注意してください。
聴き放題でなくなってしまったのは残念ですが、毎月1本オーディオブックがもらえるサービスと考えれば決して損ではないと思いますよ。
会員特典の「返品」に注意
Audibleの会員特典として「返品できる」というものがあります。
通常、電子書籍などだと返品はできないものですが、Audibleのオーディオブックは365日以内の返品ができるんです!
これはすごくありがたいですね。
ただ一方で、その仕組みを悪用して「コインの有効期限内で、読み終わった本を返品して別の本を買うことを何度も繰り返す」といったことができてしまいます。
つまり実質読み放題、ということになりますよね。
でも、それはAudibleの正当な利用法とは言えませんので、返品は常識の範囲内で利用すべきでしょう。
Audiblle公式サイトの「会員の返品特典について」というページからも引用しておきますね。
Audible会員の皆様には、会員特典の1つとしてタイトルを購入後365日以内にご返品いただけます。
当会員特典はお客様のご理解の上に成り立っています。
本の貸し出しやオンデマンド(読み放題)制度ではないため、例えば、タイトルを聴いてみたらイメージと違っていた、ナレーターの声になじまなかった場合に返品いただき、改めてお客様に合った作品をご購入いただくことを目的としています。短期間における過度の返品など本特典の主旨から外れた利用はご遠慮ください。参照:会員の返品特典について
退会後、買った本は手元に残る
Audiblleのサービス内容が変更になり聴き放題でなくなったのは残念ですが、いい面もあります。
それは「購入したオーディオブックは退会後も聴ける」という点です。
これまでは会員になっているあいだしかオーディオブックを楽しめませんでしたが、今は、購入した本ならずっと楽しめるんです。
Audible利用にかかる料金について
次に、Audibleの利用料金について紹介します。
月額1,500円でコインが1つ付与される「コイン制」
Audibleは月額1,500円のサービスです。
毎月1,500円を払うことでコインを1つ受け取れるので、実質「毎月1つのオーディオブックを1,500円で買える」ともいえますね。
また2冊目以降の本も、会員価格(非会員価格から30%引き)で購入できるのでお得ですよ。
とは言え、Audibleのオーディオブックはそもそも高額なものが多いんですよね・・・。
ナレーターが朗読してくれていると考えると安いですが、「本」としてはやっぱり高いです。
ちなみに、Audible内には1,500円未満の本もたくさんありますよ。
安い本にコインを使ってしまうともったいないので気を付けてくださいね!
はじめの12か月間は月額980円で使えるキャンペーンも
通常料金は1,500円ですが、登録から1年間は月額980円で使えるキャンペーンがあるので、この期間はかなりお得です。
キャンペーンなのでずっとやっているわけではないと思いますが、安いときに入会できるとラッキーですね。
支払い方法はクレジットカード
Audible利用料金の支払い方法は、クレジットのみとなっています。
現金や電子マネー、デビットカード、ギフトカード等は対応していません。
Amazonに登録しているクレジットカードから引き落とされるので、Amazonの会員になっていれば新たにクレジットカードの番号を登録する手間はありませんよ。
クレジットカードは、ポイントが貯まりやすいカードを登録しておくのがおすすめです。
参考:(年会費有料あり)ポイント還元率が高いクレカまとめ
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Audibleのメリット・デメリットまとめ
最後に、Audibleのメリットとデメリットをまとめておきました。
まずはメリットから。
- 購入した本は退会後でも読める
- 月額1,500円でコインがもらえ、コインでも本が買える
- 365日以内であれば返品もできる
- スマホからもPCからも聴ける
デメリットとしてはこんな感じです。
- 聴き放題のサービスではない
- 高額な本が多い
本を「聴く」のは、読むのとはまた違った良さがありますよね。
物語であればプロのナレーターの朗読によって世界観に浸ることができます。
また忙しい人にとっては、移動中や家事をやりながらなど、何かをしながら効率的に情報収集や勉強ができるというメリットがありますね。
Audibleは、30日間の無料体験期間があるので、試しに登録してみるのもいいと思いますよ。
参考:Audible(オーディブル)を試しに使ってみるにはこちらから
おまけ:その他おすすめサービス
Audibleで目当ての本が見つからなかった場合は、オーディオブック配信サービスので探してみましょう。
Febeについて説明したページもありますよ。
ラジオなど音声コンテンツが好きな方は、Podcast(ポッドキャスト)もおすすめです!
ポッドキャストもオーディオブックと同じ感覚ですね。